【2026年版】西尾市の在宅介護サービス比較|訪問介護・訪問看護・通所介護・介護タクシーの役割と選び方

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「在宅で介護を始めたいけれど、訪問介護・訪問看護・デイサービス・介護タクシーのどれを頼めばよいのか分からない」——そんな声は、介護をされているご家族からよく聞かれます。4つのサービスは、いずれも在宅介護を支えるものですが、役割も利用できる条件も異なります。

この記事では、在宅介護を支える4つのサービスの違いを整理したうえで、西尾市で「いこいの里」を運営する株式会社アイリンク・ケアの4事業所(ヘルパーステーション いこいの里、訪問看護ステーション いこいの里、リハビリセンターcocokara、アーク・ケアタクシー)を例に、対応内容・営業時間・利用の流れを比較します。2026年10月時点で各事業所が公開している情報に基づいてまとめました。

この記事でわかること

  • 訪問介護・訪問看護・通所介護・介護タクシーの役割の違い
  • いこいの里4事業所の対応内容・営業時間・所在地の比較
  • 目的別のサービスの組み合わせ方
  • 利用開始までの流れと介護保険の考え方

在宅介護を支える4つのサービスの違い

在宅介護というと「訪問介護」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、自宅での生活は、食事・入浴・排泄の支援だけで成り立っているわけではありません。医療的なケア、日中の活動の場、通院や外出の移動手段まで、複数のサービスが組み合わさって支えています。

まずは、4つのサービスが「どこで」「何を」担うのかを整理します。

サービス 主な役割 どんな人におすすめ 提供場所 介護保険の扱い
訪問介護 身体介護
生活援助
自宅での食事・入浴・排泄の支援が必要な方。独居の方、認知症の方、医療依存度の高い方も相談可 自宅 対象
(要支援・要介護)
訪問看護 看護師等による
療養上の世話
医療処置
在宅酸素・吸引・ストマケアなどの医療処置が必要な方。退院後も自宅で療養したい方、看取りを考えている方 自宅 介護保険
または医療保険
通所介護
デイサービス
日帰りで
入浴・食事
機能訓練
日中の機能訓練・入浴・食事の場がほしい方(cocokaraは腰・膝の痛み、骨折後、脳梗塞後遺症、生活習慣病、退院後の不安がある方など) 事業所 対象
(要支援・要介護)
介護タクシー 通院・外出の
移動支援
通院・入退院・買い物などの移動が難しい方。車いすや寝台のまま移動したい方、付き添いや看護師同行が必要な方 自宅〜
目的地
運賃は対象外
(乗降介助は
対象の場合あり)

※介護保険の適用可否は、要介護認定の状況やサービス内容によって異なります。訪問看護は、年齢や疾患、要介護認定の状況により介護保険と医療保険のどちらかが適用されます。詳しくは事業所または担当のケアマネジャーにご確認ください。

訪問介護は「自宅での日常生活」を支える

訪問介護は、ホームヘルパーがご自宅を訪れ、食事・入浴・排泄・着替えなどの身体介護と、調理・洗濯・掃除・買い物などの生活援助を行うサービスです。通院や外出の際の乗り降りの介助が含まれることもあります。

介護保険で利用する場合は、要支援・要介護の認定が必要です。自立の方でも、保険適用外の家事支援や外出支援を利用できる場合があります。

訪問看護は「医療的なケア」を自宅で受ける

訪問看護は、医師の指示に基づいて看護師等がご自宅を訪れ、病状の観察、医療処置、服薬管理、療養上の相談などを行うサービスです。ターミナルケアや看取りまで対応する事業所もあります。

介護保険と医療保険のどちらが適用されるかは、年齢や疾患、認定状況によって異なります。末期のがんや指定難病などは、要介護認定があっても医療保険が適用される場合があります。同じ「訪問看護」でも、利用者ごとに保険の扱いが変わる点に注意してください。

通所介護は「日中の通いの場」で機能訓練・入浴・食事

通所介護(デイサービス)は、日帰りで事業所に通い、入浴・食事・レクリエーション・機能訓練などを受けるサービスです。送迎が付くことが多いサービスで、ご家族の介護負担の軽減にもつながります。

リハビリに力を入れた事業所では、理学療法士などの専門職が個別の機能訓練を行います。医師の診療に基づく「通所リハビリテーション(デイケア)」とは制度が異なるため、目的に応じて使い分けます。

介護タクシーは「移動」を支える

介護タクシーは、通院や入退院、買い物などの外出を支援するサービスです。車いすや寝台のまま移動できる福祉車両を使い、乗り降りの介助や付き添いを行います。

運賃は介護保険の対象外ですが、通院等の乗降介助は介護保険の対象となる場合があります。利用条件は事業所によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

いこいの里の4事業所を比較

ここからは、株式会社アイリンク・ケアが西尾市で運営する4事業所を、サービス種別・主な対応内容・営業時間・所在地の観点で比較します。4つは競合するサービスではなく、在宅生活の異なる場面を支えるサービスです。

事業所 サービス
種別
主な対応内容 営業時間 所在地
ヘルパー
ステーション
いこいの里
訪問介護 身体介護
生活援助
乗降介助
保険外サービス
緊急お助け
8:30〜18:30 西尾市
丁田町杢左51-1
訪問看護
ステーション
いこいの里
訪問看護
訪問リハビリ
病状観察
医療処置
看取り
365日24時間の
緊急体制
8:30〜17:30 西尾市
丁田町杢左51-1
リハビリセンター
cocokara
通所介護
(リハビリ)
個別機能訓練
リハビリ相談
認知症対応
8:30〜17:30 西尾市
熊味町大道南90-4
(熊味館2F)
アーク・
ケアタクシー
介護
タクシー
通院・外出の移送、
付き添い
車いす・寝台の
まま乗車
記載なし
(電話対応)
西尾市
丁田町杢左51-1

※2026年10月時点の各事業所の公開情報に基づく比較です。営業時間・対応内容は変更される場合があります。料金は各事業所へお問い合わせください。

各事業所の特徴と確認ポイント

ここからは、4事業所それぞれの特徴と、利用を検討するときに確認しておきたい点を紹介します。同じグループの事業所でも、担う役割は大きく異なります。

ヘルパーステーション いこいの里(訪問介護)

ヘルパーステーション いこいの里は、2005年5月にサービスを開始し、現在100名以上の方にヘルパーサービスを提供しています。ご自宅やサービス付き高齢者向け住宅などへヘルパーを派遣し、日々の生活を支えています。

身体介護では、清拭・入浴・洗髪・排泄・体位交換・着脱・食事・外出などの援助を行います。生活援助では、調理・洗濯・掃除・買い物などを担当します。さらに、公共交通機関や介護タクシーへの乗り降りを手伝う「乗降介助」にも対応しています。

保険適用外のサービスにも力を入れており、家事一般、草取り、買い物代行、通院付き添い、入院先での洗濯や買い出し、布団干し・窓拭き、外出前後の準備・介助、年末の大掃除などを支援しています。困ったときに電話一本で駆けつける「緊急お助けサービス」や、介護タクシーと連携した外出支援も特徴です。独居の方、認知症の方、医療依存度の高い方なども相談できるとしています。

◎ここがポイント

  • 2005年5月開始、現在100名以上にサービスを提供
  • 身体介護・生活援助に加え、車の乗り降りの介助にも対応
  • 家事一般・買い物代行などの保険外サービスと緊急お助けサービス
  • 介護タクシーと連携した外出支援
特徴 2005年5月開始・100名以上に派遣/身体介護・生活援助・乗降介助
主な対応内容 身体介護(清拭・入浴・排泄・食事・外出など)/生活援助(調理・洗濯・掃除・買い物)/保険外サービス・緊急お助け
提供地域 西尾市・安城市・碧南市(介護サービス情報公表システムの届出)
対象者 独居の方、認知症の方、医療依存度の高い方なども相談可
営業時間 8:30〜18:30
所在地 愛知県西尾市丁田町杢左51-1(TEL 0563-57-3202)
料金の考え方 介護保険適用で自己負担1〜3割。保険外サービスは別途。具体額は事業所へ
(2026年10月時点/最新は要問い合わせ)

ヘルパーステーション いこいの里の詳細はこちら

訪問看護ステーション いこいの里(訪問看護・訪問リハビリ)

訪問看護ステーション いこいの里は、2013年5月にサービスを開始しました。主治医や入院先の医師、医療ソーシャルワーカー等と連携し、退院時の支援から在宅での定期的なケアまでを担っています。365日・24時間の緊急体制を整え、ターミナルケアから看取りまで、ご家族の協力のもとで支援しています。

病状・障害の観察や療養生活の指導に加え、在宅酸素療法、吸引、膀胱留置カテーテルの管理、ストマ(人工肛門)ケア、褥瘡処置、点滴、胃ろうチューブの管理、中心静脈栄養法などの医療処置に対応しています。服薬管理、認知症・精神障害のある方へのケア、精神面のケアも重視しています。

リハビリ師の派遣にも対応しており、座位・立位・歩行・可動域訓練、筋力増強運動などを自宅で受けることができます。訪問リハビリと連携したサービスに加え、介護保険外の自費でのサービスも行っています。訪問看護は医師の指示が必要で、介護保険と医療保険のどちらが適用されるかは、年齢や疾患、認定状況によって異なります。

◎ここがポイント

  • 365日・24時間の緊急体制
  • ターミナルケアから看取りまで対応
  • 在宅酸素・吸引・ストマケア・褥瘡処置などの医療処置
  • リハビリ師の派遣(介護保険外の自費サービスも)
特徴 2013年5月開始/365日24時間の緊急体制/ターミナルケア・看取り
主な対応内容 病状観察・療養生活指導/医療処置(在宅酸素・吸引・膀胱留置カテーテル・ストマ・褥瘡処置・点滴・胃ろうチューブの管理・中心静脈栄養法など)/服薬管理・認知症ケア/リハビリ師の派遣
提供地域 通常は西尾市(届出では碧南市・安城市・岡崎市・幸田町も提供地域)
対象者 在宅で療養を続けたい方、看取りを考えている方
営業時間 8:30〜17:30
所在地 愛知県西尾市丁田町杢左51-1(TEL 0563-57-1242)
料金の考え方 介護保険または医療保険。
自己負担割合は保険の種類・所得により異なる。具体額は事業所へ
(2026年10月時点/最新は要問い合わせ)

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リハビリセンターcocokara(通所介護)

リハビリセンターcocokaraは、2017年6月に開設された通所介護の事業所です。熊味館の2階にあり、主にデイサービス利用者の個別機能訓練の場として使われています。リハビリ師が集まる拠点として、リハビリ全般の相談窓口の役割も担っています。

相談は、ご本人・ご家族・ケアマネジャー・医療ソーシャルワーカーなどから随時受け付けています。腰や膝の痛みを改善したい方、骨折後に以前と同じように歩きたい方、脳梗塞後遺症による麻痺のリハビリをしたい方、廃用症候群や寝たきりの予防を考えている方、生活習慣病のリハビリをしたい方、退院後の自宅生活に不安がある方などを対象に、一人ひとりに合わせたトレーニングプランを提案します。

リハビリ師による支援は、単なる運動・訓練にとどまりません。脳トレや作業療法士が考案した手作業、くもん学習療法を取り入れている点も特徴です。リハビリに関する講習会を定期的に開き、毎月15日にはリハビリ新聞を発行しています。

◎ここがポイント

  • 2017年6月開設、熊味館2Fのリハビリ拠点
  • リハビリ師による個別機能訓練
  • リハビリ相談を随時受付(本人・家族・ケアマネ・MSWなど)
  • 認知症対応(脳トレ・手工芸・くもん学習療法)
特徴 2017年6月開設/熊味館2F/通所介護の個別機能訓練
主な対応内容 リハビリ師による個別機能訓練/リハビリ相談/認知症対応(脳トレ・手工芸・学習療法)/リハビリ新聞・講習会
提供地域 西尾市
対象者 腰や膝の痛み、骨折後、脳梗塞後遺症、廃用症候群予防、生活習慣病、退院後の自宅生活に不安がある方など
営業時間 8:30〜17:30
所在地 愛知県西尾市熊味町大道南90-4(熊味館2F/TEL 0563-55-0012)
料金の考え方 通所介護として介護保険適用で自己負担1〜3割。
昼食代等は別途。具体額は事業所へ
(2026年10月時点/最新は要問い合わせ)

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アーク・ケアタクシー(介護タクシー)

アーク・ケアタクシーは、2005年11月にサービスを開始した介護タクシー事業です。「迅速対応」「時間厳守」「安全運転への追求」「誠心誠意」をモットーに、軽自動車から大型車まで幅広い福祉車両を用意しています。車いすや寝台(ストレッチャー)のまま車への乗り降りができる点が特徴です。

運転手は全員が訪問介護員の資格を持ち、愛知県消防庁の「患者等搬送乗務員」の適任証を取得しています。通院や入退院のほか、買い物、お墓参り、お見舞い、冠婚葬祭、病院からの一時帰宅、ドライブ、地域のイベントなど、さまざまな外出に対応します。目的地での付き添い、貸し切り、旅行、緊急お助け、看護師同行、ストレッチャー移送、長距離移送、長時間の付き添いにも対応しています。

介護保険を使わなくても利用でき、会員にならなくても利用可能です。繁忙時は予約客が優先されますが、電話での依頼には随時対応しています。見積もりは無料で、キャンセルは前日17時までに連絡が必要です(それ以降は運賃の20%)。乗降介助料は、介護保険利用時で自己負担97円(往復194円)と案内されています。通常の事業地域は西尾市で、長距離移送にも対応しています。なお、24時間対応については「今後、提供を視野に入れている」との記載があります。

◎ここがポイント

  • 車いす・寝台のまま乗車できる福祉車両を用意
  • 訪問介護員資格+患者等搬送乗務員の適任証を持つドライバー
  • 通院だけでなく、買い物・墓参り・旅行などにも対応
  • 見積無料、介護保険を使わなくても利用可能
特徴 2005年11月開始/車いす・寝台のまま乗車できる福祉車両/訪問介護員資格+患者等搬送乗務員の適任証
主な対応内容 通院・入退院・買い物・墓参り・冠婚葬祭・一時帰宅・旅行など/付き添い・貸し切り・看護師同行・長距離移送
提供地域 通常は西尾市。長距離移送も対応
対象者 通院・入退院・買い物などで移動に支援が必要な方
営業時間 記載なし(電話での依頼に対応。24時間対応は今後提供を検討)
所在地 愛知県西尾市丁田町杢左51-1(TEL 0563-57-3202)
料金の考え方 距離または所要時間で算出。
運賃は介護保険外(乗降介助は対象となる場合あり)。
見積無料(2026年10月時点/最新は要問い合わせ)

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目的別|4サービスの組み合わせ方

4つのサービスは、どれか1つを選ぶものではありません。在宅生活のどの場面を支えたいのかによって、必要なサービスと組み合わせが変わります。ここでは、代表的な目的別に組み合わせの例を整理します。

こんなとき 組み合わせの例
退院直後で、自宅での療養と日常生活の支援が必要 訪問看護+訪問介護(必要に応じて介護タクシー)
日中の見守りや機能訓練の場がほしい 通所介護(cocokara・デイサービス)+訪問介護
通院や外出の移動が難しい 介護タクシー(+訪問介護の乗降介助)
在宅での看取りを考えている 訪問看護+訪問介護(通院時に介護タクシー)

※組み合わせは一例です。実際のケアプランは、担当のケアマネジャーがご本人・ご家族の状況を踏まえて作成します。介護保険には支給限度額があるため、利用回数などはケアマネジャーと相談しながら決めましょう。

自宅での食事・入浴・排泄を支えたい方

日常生活の支援を中心に考えている場合は、訪問介護が基本になります。入浴は、訪問介護の入浴介助だけでなく、通所介護の入浴サービスを組み合わせることもできます。排泄や食事の状態によっては、訪問看護による医療的な視点からの観察が必要になる場合もあります。

医療処置や療養の相談が必要な方

在宅酸素、吸引、ストマケア、褥瘡処置などの医療処置が必要な場合は、訪問看護を検討します。主治医の指示が必要になるため、まずはかかりつけ医やケアマネジャーに相談しましょう。看取りを見据えている場合は、訪問看護の緊急体制や連携先の医療機関も確認しておくと安心です。

日中の機能訓練・入浴・食事の場がほしい方

日中に通って機能訓練を受けたい場合は、通所介護が候補になります。リハビリに力を入れたい方は、リハビリ師による個別機能訓練を行うcocokaraのような事業所が向いています。入浴や食事、レクリエーションも含めて、1日の過ごし方を確認しておきましょう。

通院・外出の移動が難しい方

通院や入退院、買い物などの移動が難しい場合は、介護タクシーが役立ちます。車いすや寝台のまま乗車できる車両があるか、付き添いや看護師同行に対応しているか、事前に見積もりを取っておくと安心です。訪問介護の乗降介助と組み合わせることもできます。

利用開始までの流れ

在宅介護のサービスを利用するときは、相談から利用開始まで、おおまかに次の流れで進みます。介護保険を使う場合と、介護タクシーのように保険外で直接依頼する場合では、手続きが異なります。

1. 相談する

まずは、地域包括支援センター、担当のケアマネジャー、または各事業所に相談します。ご本人の状態や生活の困りごと、家族がどこまで手伝えるかを整理しておくと、必要なサービスを提案してもらいやすくなります。

2. 要介護認定を申請する

訪問介護・訪問看護・通所介護を介護保険で利用する場合は、市区町村に要介護認定を申請します。認定結果によって、利用できるサービスの種類や支給限度額が決まります。訪問看護は、医療保険が適用される場合もあるため、認定の有無だけで判断せず、事業所に確認しましょう。

3. ケアプランを作成する

認定結果をもとに、ケアマネジャーがケアプラン(居宅サービス計画)を作成します。訪問介護を何回入れるか、通所介護を週に何回利用するか、訪問看護をどう組み合わせるかなどを、ご本人・ご家族の希望を踏まえて調整します。

4. 事業所と契約して利用を開始する

ケアプランに沿って、各事業所と契約し、利用を開始します。訪問介護・訪問看護・通所介護は、契約前に事業所の見学や担当者との面談を行い、対応内容や連絡方法を確認しておくと安心です。

5. 介護タクシーは直接依頼も可能

介護タクシーは、介護保険を使わなくても利用できます。担当ケアマネジャーへの依頼のほか、事業所へ直接電話して依頼することも可能です。予約優先のため、通院日が決まっている場合は早めに連絡しましょう。乗降介助の介護保険適用を希望する場合は、利用条件を確認してください。

よくある質問

Q. 4つのサービスは全部利用しないといけませんか?

A. いいえ。必要なサービスを必要な分だけ組み合わせます。たとえば、日中は通所介護、自宅での入浴や食事の支援は訪問介護、通院時は介護タクシーというように、生活の場面ごとに使い分けることができます。組み合わせは担当のケアマネジャーがケアプランで調整します。

Q. 訪問看護は介護保険と医療保険のどちらですか?

A. 年齢や疾患、要介護認定の状況によって異なります。介護保険が適用される場合もあれば、医療保険が適用される場合もあります。自己負担割合も保険の種類や所得によって変わるため、具体的な扱いは事業所またはケアマネジャーにご確認ください。

Q. 介護タクシーは介護保険で利用できますか?

A. 運賃は介護保険の対象外です。ただし、通院等の乗降介助は、要介護認定を受けていることやケアプランに位置づけられていることなどの条件を満たす場合に、介護保険の対象となります。アーク・ケアタクシーでは、介護保険利用時の乗降介助料の自己負担を97円(往復194円)と案内しています。適用条件は事業所にご確認ください。

Q. 要介護認定がなくても相談できますか?

A. 相談はできます。訪問介護・通所介護は、介護保険で利用する場合に要支援・要介護認定が必要です。自立の方は、訪問介護の保険外サービスや介護タクシーなど、認定なしで利用できるサービスもあります。まずは各事業所にご相談ください。

まとめ

在宅介護を支える4つのサービスは、それぞれ担う役割が異なります。訪問介護は自宅での日常生活、訪問看護は医療的なケア、通所介護は日中の活動と機能訓練、介護タクシーは通院や外出の移動を支えます。どれか1つを選ぶのではなく、必要なサービスを組み合わせることが、在宅生活を続けるうえでのポイントです。

いこいの里の4事業所は、同じグループでありながら、それぞれの専門性を活かして在宅生活の異なる場面を支えています。どのサービスが必要か迷ったときは、担当のケアマネジャーや地域包括支援センター、各事業所に相談しながら、ご本人とご家族に合った組み合わせを考えてみてください。

この記事のまとめ

  • 訪問介護は、自宅での身体介護・生活援助を担う
  • 訪問看護は、医療処置・療養相談・看取りを支える
  • 通所介護は、日中の機能訓練・入浴・食事の場を提供する
  • 介護タクシーは、通院・外出の移動を支援する