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「KUMON」の学習療法を取り入れています2017年11月23日

 

リハビリセンターcocokara(ここから)では「KUMON」の学習療法を導入し

学習療法実践士がお一人お一人と向き合い、簡単な読み書きや、計算、コミュニケーション

により認知症の予防・改善を目指します。

 

 

学習療法とは?

【学習療法の定義】

学習療法とは、音読と計算を中心とする教材を用いた学習を

学習者と支援者がコミュニケーションをとりながら行うことにより

学習者の認知機能やコミュニケーション機能、身辺自立機能などの

前頭前野機能の維持・改善を図るもの。

 

 

学習療法とは、認知症を患った方の脳機能維持や改善、または認知症を予防するための

「KUMON」独自の非薬物療法です。

学習というイメージから、ご本人に難しい問題をやっていただいたり、勉強をさせたりして脳機能を

高める方法と勘違いされている方が多いと思います。

実は全く違うのです。脳科学の研究から分かっていることは、難しい問題を解いたり、TVゲームを

したりすることでは脳は余り働かないのです。反対に、簡単な計算を素早く解いたり、文章を音読して

いる時は年齢に関わらず、また認知症の方でも脳全体が活性化した状態になります。しかも長い時間

取り組む必要もありません。それぞれで5~10分程度でよいのです。

また、人間は人とコミュニケーションしている時も脳が活性化することが分かっています。特に他の人

から誉められたり、認められた言葉がけをされると一瞬で脳は活性化します。さらには目的をもって

手指を使う行為でも高い活性度合が得られます。

これら科学的に分かっていることを組み合わせ、認知症高齢者の脳機能維持や改善、さらには高齢者の

認知症予防に用いるやり方を「学習療法」と言います。

 

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★リハビリセンターcocokara(ここから)の「KUMON」の学習療法では 3つのメニューで前頭前野を活性化させます。

 

①計算:スラスラ解ける簡単な計算

②音読:文章を声に出して読む

③コミュニケーション:教材の内容から昔を懐かしむ、互いを褒め合い尊重する、目、口、耳

手指を同時に使い脳を活性化させる。

 

「KUMON」の学習療法を導入することにより、ご利用者様の自信、意欲、誇りを引き出し

生活の質(QOL)の向上を目指し、自立支援へ繋げて行きます!

 

 

リハビリセンターcocokara(ここから)では、

「ご利用者様の笑顔を増やしたい」「より高いケアを目指したい」をモットーに

これからもお一人お一人に寄り添ったサービスを提供して参ります。

 

 


学習療法に関するお問合せ窓口

リハビリセンターcocokara(ここから)(デイサービスいこいの里「熊味館」)

理学療法士:西村美由樹

TEL:0563-55-0068

FAX:0563-55-0069

 

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