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2017.10.22

【リハビリ】触圧覚刺激法との出会い

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いこいの里では『リハビリ勉強会』を定期的に開催しています。
現場で役立つ知識と技術を講義と実技を中心に勉強会を開催し、スタッフの技術向上のための援助とこれからの自立支援介護につなげるリハビリの在り方を共有していきたいと思っています。
第1回目の勉強会は 平成29年10月20日(金) 、講師に小林記念病院 医療技術部部長 小林孝誌先生をお招きし「触圧覚刺激法」についてご指導いただきました。

「触圧覚刺激法」とは・・・触圧覚刺激法という手技は、小林孝誌先生が1995年に考案確立された手技です。関節可動域の維持、拡大を図るとき、あらかじめ患者の皮膚上にセラピストの指を触れておくと、可動域の制限をしていた筋の緊張が緩み可動域が拡大する。この理学療法技法を「触圧覚刺激法」といいます。当初は足関節までの手技でしたが、その後足底法などいくつかの手技が追加されました。現在もなお進化し続けている手技療法です。

【講師紹介】
♦小林記念病院 医療技術部部長 小林孝誌先生 豊橋市民病院に在籍中に触圧覚刺激法を開発され、現在は小林記念病院の医療技術部の部長として活躍されています。理学療法ハンドブックを始め著書、DVDなどを数多く出版されています。
♦いこいの里 理学療法士 谷澤眞三先生 碧南市内の病院、老人保健施設で20年以上リハビリ業務に携わる。これまで培った経験を地域で活かしたい!という熱い思いから、いこいの里にてリハビリ相談窓口の設置やフィットネスクラブの考案等、幅広くリハビリ業務に携わっています。