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2024.10.19

18歳から新NISAを始めれば、40代で1億円も夢じゃない!?

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「18歳から新NISAを始めれば、40代で1億円も夢じゃないは本当か?」を検証した記事を発表したプレジデント社。
弊社も福利厚生の一つとしてやっている職場積立NISAで将来本当に1億円に到達することは可能なのか?語ってみたいと思います。

NISAは近年、日本でも投資への関心が高まっており、特に若い世代が資産運用を始める重要性が注目されています。その中でも、新NISA(少額投資非課税制度)は、投資初心者にとって非常に魅力的な制度です。もし、18歳という若い時期からこの制度を活用し、長期的に資産運用を行えば、40代で1億円という大きな資産を築くことも現実味を帯びてきます。

この記事では、そんな夢を実現するために、新NISAを効果的に活用する方法や投資のポイントについて解説します。

新NISAとは?

新NISAは、少額投資非課税制度の一つで、投資に対する利益(配当金や値上がり益)にかかる税金が一定期間非課税になる制度です。通常、株式や投資信託などの金融商品で得た利益には約20%の税金がかかりますが、この制度を使えばその税金が免除されるため、効率的に資産を増やすことができます。

なぜ18歳から始めるのが有利なのか?

若い頃から投資を始める最大のメリットは、「複利の力」を最大限に活用できることです。複利とは、得られた利益がさらに利益を生む仕組みのことで、時間が経つほど資産が雪だるま式に増えていく効果があります。18歳から20年、30年と長期で投資を続ければ、小さな元手でも大きな資産に成長する可能性が高まります。

新NISAで1億円を目指すには?

では、実際にどのように運用すれば1億円を目指せるのでしょうか?以下の3つのポイントに注目してみましょう。

・早期に始めること
前述の通り、投資の世界では「時間」が最も強力な武器です。早ければ早いほど、リスクを分散しながら大きなリターンを期待できます。18歳からコツコツ積み立てを始めることで、20年、30年後に大きなリターンを得られる可能性が高くなります。

・積極的なリスク管理
新NISAでは、株式や投資信託を選ぶことができますが、無計画にリスクの高い商品に投資するのは危険です。リスク分散を意識し、長期的に安定した成長を見込める投資信託やインデックスファンドを選ぶことが重要。また、市場の動向に左右されず、定期的に積み立てを続ける「ドルコスト平均法」を活用することで、購入時期によるリスクも軽減できます。
今回プレジデント社の検証は利回り13%で計算されていて、28年で1億円に到達する試算でしたが、13%は投資の世界ではまあまあすごい数字です。ただ、NISAも商品選びをしっかりすれば夢ではありません。現実に成長投資枠で買うことができるアクティブファンドの一つである『モルガン・スタンレー・グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)』は、20年以上にわたる『モルガン・スタンレー・グローバル・フランチャイズ・コンポジット』のパフォーマンスを公表しており、1996年からの約25年間で利回り13.3%となっているようです。

・目標に向けた計画を立てる
1億円という目標は大きいですが、計画的に積み立てを行えば実現不可能ではありません。例えば、年利5%の利回りで運用した場合、月々約5万円の積み立てを30年間続けることで1億円に到達する計算になります。運用利回りや毎月の積立金額を考慮し、自分のライフスタイルやリスク許容度に合った計画を立てることが大切です。

投資は自己責任!しかし、早めに始めればリターンも大きくなる。
投資には必ずリスクが伴います。しかし、若い頃から計画的に投資を始めることで、リスクを抑えながらもリターンを最大化することが可能です。
最近は、youtubeやインスタなどのSNSで子供たちが先に知って、親が後から動く現象が起こっているようです。子供たちのために親が勉強していくことをしないといけないですね。
新NISAを活用して、長期的な資産形成を目指しましょう。将来の自分に対する最大のプレゼントは、今日から始める小さな投資かもしれません。