【資格取得】喀痰吸引等研修 資格者目標30名
喀痰吸引等研修とは
たんの吸引と経管栄養は医療行為です。そのため従来は医師と看護師しか対応できず、介護職員は実施できませんでした。しかし法改正により、平成24年4月からは一定の条件を満たすことで、介護職員もそれらを実施できるようになりました。
主な条件は「基本研修」「実地研修」を修了して都道府県の認定を受け、医師の指示及び看護師との連携のもとで実施すること。研修は、不特定多数を対象にした第1号・第2号と、特定者が対象の第3号があります。
今後吸引ができる介護士の需要が増えると見込まれます。
2025年には高齢者の5人に1人が何かしらの疾患を担った後期高齢者となり、要介護者が増える見通しとなっており、「医療的ケアの資格を有している介護人材の不足」は2025年問題において深刻な問題になりうります。
30名以上の資格取得者を作る!
今回弊社では30名以上の資格取得者を2024年から2025年の間に作ろうと計画しています。
医療的ケア教員である看護師さんたちも協力いただき、ちょっとしたプロジェクト的に動いていきます。
慢性期の医療と介護のニーズを併せ持つ高齢者が増加していく中、医療的ケア(喀痰吸引)の可否を気にされ看取りを重要視するご家族様が増えております。今後ニーズが広がる領域であると予想しています。
ニーズにこたえるスキルを獲得し、「終の棲家」としての機能を強化してまいります。
助成金の活用
喀痰吸引等研修を受けて資格を取得するために活用できる助成金があります。
「人材開発支援助成金」(賃金助成、経費助成)
いろいろ書類は提出しないといけませんが、助成金の名前だけ知ってあとは「餅は餅屋」社労士さんに依頼しよう!
こういったものを積極的に活用して、いい人材を育てていきたいですね。