【本館】さつまいも切り大会
いこいの里の畑でできた「さつまいも」をただひたすら切る大会。
皆さんすごく切るのが上手。これもれっきとしたリハビリですね。
いろんなさつまいもを使った料理、おやつ作りやりました。
先輩「じゃがいも」に追いつけ追い越せで生きてきた「さつまいも」の話を少々
さつまいものトレンド
甘くて栄養たっぷりの日本産さつまいも(かんしょ)は近年海外でも需要が高まり、新たに産地化を目指す地域も出てきています。
中央アメリカ原産で、日本では江戸時代に薩摩地方(鹿児島県)から全国に伝わったことで、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。日本で栽培されるのは60種類以上もあり、関東は「ベニマズマ」、関西と南九州地域では「高系14号」といったホクホクとした食感の品種がメインでしたが、近年はねっとり系で甘みの強い品種「べにはるか」の栽培が増えています。また、種子島徳さんの「安納芋」など産地による独自銘柄が話題になるなど、好みの食感で品種が選べるようになりました。
温暖な土地での栽培が適しているさつまいもですが、農家・消費者の需要に応えるために収穫量が多いものや北海道などの寒い土地でも育つもの、焼き芋や干し芋にむいているものなど新たな品種も続々登場しています。
さつまいもの栄養価、侮れません
さつまいもは、ビタミンCや食物繊維を豊富に含み、健康に良い食材として人気があります。ビタミンCは、抗酸化作用があり、美肌効果や免疫力向上に役立ちます。また、食物繊維は、腸内環境を整え、便秘解消や血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。さらに、カリウムや鉄分などのミネラルも豊富に含まれており、抗酸化作用があり若返りが期待できるポリフェノールもふんだんに含まれています。
健康に多くのメリットをもたらす野菜であり、低カロリーで満腹感が得られるため、ダイエットにも適しています。健康ももちろんですが「美容のおいも」って感じです。
さつまいもの選び方
調理法でもおいしさは変わりますが、やはりさつまいも自体の良さにかなり左右されますので、ここで選び方についてご紹介します。
①皮
皮がつやっぽいさつまいもは、中身のキメも細かくが柔らかい。凹凸が少なく手触りの良いものがおすすめ。皮の一部が変色しているものや傷のあるものは中が痛んでいる場合があるので、避けましょう。
②形
中身の詰まったさつまいもは中心が太く端が細い形。ふっくらとした形で、丸くなりすぎていないものがおススメ。
③重さ
同程度の大きさのもので比較すると、ずっしりとした重みがあるものがベター。軽いさつまいもは繊維質が多くぼそぼそとした食感のことも…
④傷
傷や変色があるものは避けましょう。また、くぼみが浅くひげ根が少ない方が繊維質は少なく、甘く食べやすい。
さつまいもの切り方6選
①角切り(さいの目切り) 代表料理:さつまいもの甘煮、さつまいもご飯、さつまいもの味噌汁 |
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②乱切り 代表料理:さつまいもの甘煮、大学芋
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③輪切り 代表料理:さつまいものバター焼き、煮物、天ぷら、さつまいもチップス |
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④半月切り 代表料理:さつまいもの味噌汁、煮物、酢の物、サラダ、炒め物 |
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⑤拍子木切り 代表料理:さつまいものフライ、サラダ、バターソテー |
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⑥千切り 代表料理:さつまいものきんぴら、サラダ、スープ |
この秋、是非さつまいもを使ったいろんな調理に挑戦してみてください。
さつもいもを使った参考レシピは、「いこいキッチンレシピ」で公開していきます!
お楽しみに!