コラム

2024.09.29

【共感】岡田監督流 自立した子どもの育て方

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(インタビュー書き下ろし)

手を掛ければ掛けるほど(子供は)自立しなくなる。
じゃあ、ほっといていいか。そうじゃない、もちろん。
親って愛情が強いじゃない。
だから、僕自分の子供にサッカー教えられないんですよ。

他の子だったら、
「はい、こうやって」「もうちょっとこうやって」「また頑張ってな」って
言うんだけど自分の子だと
「今言ったやろお前!!もうちょっと… 違うちがう!!」ってやってしまう。
なんとかやらせたくなって。

そうするとね、サッカー嫌いになる。(笑)

でも親ってやっぱり自分の子がいじめられていると子供同士で解決できる程度でも
もう「あー!!」ってなってしまう。

 

親は「最後のセーフティネット」
どんなことがあっても親はあなたを助けるよと。

そして先生は「中途でのセーフティネット」
まず彼らが自分で生きていくというものを尊重しようと。

しかしそうは言っても基本的なことをちゃんと教えてやるんだけど
「はい自分で」って言ったってこれ無理なんですよ。
だからそこの見極めが大事でその子の生きていく力を信じて最後のセーフティネットは

先生は途中のセーフティネット

 

3つの質問を繰り返してく

どうしたの?

君はどうしたいの?

先生に手伝えることある?

この3つの質問を繰り返していく。

ただ、

「いやそれは違うぞ!」

って言ってやんなきゃいけない場合もある。

これが本当に大変なこと。

先生も一緒に成長しないといけない。