【コラム】米がない?
米がない?
ちゃんとあるよ!
今回スーパーから米がなくなっているっていろいろ情報が出回りました。
米の需要は年々減少していて、供給過多状態になっていることは問題としてありましたので国が行った生産調整による減反政策が一番の原因だと考えられますが、もちろん今年の猛暑の影響もあります。
その影響で「米がスーパーからなくなってる!」などSNS等で大げさ発信。
煽り情報の影響からの消費者の計画性のない買いだめが一番悪。
ただ、お米の値上げは深刻で、
先日お米屋さんから、「ちょっと言いにくいんですが、1キロ50円値上げさせてほしい」と言われました。米の値段も上がってきたか、と思っていましたが、
2割~5割上がっているところもあるようですので、
逆に50円で大丈夫?ってことですね。
とってもおいしいお米を扱っているお米屋さんとは20年来の付き合い。もう皆さんかなりご高齢になられていますが、ずっとお世話になっています。
伝票も配達も超アナログで、ちょっと世の流れについていってない感はありますが、
でもとっても優しく良心的でいろいろサービスもしてくれます。
そんなお米屋さんにこれからもお世話になります!
本当においしいお米をいつもありがとうございます!
と改めて。
食に関するリスクは多方面から
食の安全に関してはもちろんのこと食料供給に関してのリスクも年々高まりつつあります。労働力不足、輸送障害、COVID-19による機能停止などにより、世界的なサプライチェーンが限界に近づいているため、何百万人もの人々が食糧不足に直面しているのも事実としてあります。また、輸入品が増えている日本の食糧事情、為替の影響もそれ以外の世界情勢の影響もダイレクトに受けていくので、食料に関する価格高騰や食料そのものの安全性の面からリスクは消えません。平和国日本も少なからず将来、食の問題が表面化されていくと思います。「当たり前」が「当たり前」でなくなったとき、その備えは…
そう「今からでしょ!」
農業プロジェクト
災害に関するリスクとともに、切っても切れないのが食材(食糧)に関するリスク。
そんな中、自給自足率50%超えを目指してBCPプロジェクト共に農業プロジェクト発足へ向けて水面下で活動しています。またブログで活動報告していきます。