コラム

2025.01.19

最高の幸せの在り方

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住宅に住まわれているある患者様に訪問看護師が朝、血糖値を測り、インスリン投与しますが、
ある日、ご飯を食べて部屋に戻ってきたその方が、

「私はご飯を食べて食後にコーヒー一杯飲むのが幸せ!今部屋に戻ってきたところ」
とニコニコ顔で一言。

病気を抱えている人とは思えない穏やか過ぎる生き方に、こちらが幸せな気分になります。

どうしたらそうなれるんだろう?

お正月にあげた「徳を積む」の記事とも若干被りますが、

人間って、どんな状況下にあっても、どんなものに対しても感謝できるようになっていて、

その能力は十分兼ね備えているのに、

ただそれが見えにくく、気づきにくいところにあるから、

いろんなワークが存在するくらい、「あるものへの感謝」はなかなか至難の業になってます。

「自分にないもの」に対して興味をそそるような情報ばかりが氾濫する中で、
この方のスポットライトが「ないもの」ではなく「あるもの」にあたっています。

ちょっとこの方を真似して、

毎日は難しいかもしれませんが、
日曜日くらい、

「今あるもの」にスポットライトをあて、それ以外を真っ暗にしてみませんか?

なんか、次の一週間が変わるような気がします。

次回は「インスリン」のお話をします。
こちらもご参考に。